「うぁっ!」 それを受け取ると、急に体がしびれました。 意識がなくなる前に最後に見たのは、にっこりと笑う男の人の顔……。 …………。 ……目覚めると、小さくて汚い部屋の真ん中で、椅子に座らされていました。 手は後ろに縛られています。 あの男の人がこちらに歩いてきて、言いました。 「フフ、あなたには私の取り扱う商品の一つになってもらいましょう……」 -BAD END-